倶留尊山(奈良県曽爾村) 標高1038m
2004年9月26日(日) 曇り:単独
ぼちぼち山登りを再開しようかと、リハビリを兼ねて近場の山に登ることに。
家の近くの山々はガスがかかって展望が望めそうもない。
ガスがかかっても風景が絵になるところということで、曽爾高原に決定。
2カ月以上山登りから遠ざかっていたので、登山靴を忘れてしまった。
幸いにも出発して10分後に気がついたので良かったぁ〜。
駐車料金600円を払って、曽爾高原の駐車場に到着したのは、10時40分。
準備運動して、まずはお亀池へ。
池といっても、水はほとんどない。
池の周りには、ライトアップ用の灯篭がずらっと立てられていた。
上の方では、草刈機のエンジン音が沢山響いている。
ススキは、丁度穂が出たところで、月見に供えるのに丁度良い青さかな?
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夜には灯篭に灯がともります |
ガスがちょっとかかってます |
人は結構多いです |
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まずは亀山峠を目指します |
屏風岩・鎧岳・兜岳 |
古光山 |
亀山峠まで一気に上るが、やはり体が重たい。
汗の量も尋常やない。2000ccの水で足りるか非常に不安。
眼下に広がる曽爾高原の絶景を楽しんで暫し休憩。
遠くの風景は、あいにくガスがかかって、鎧兜岳、屏風岩、古光山が見える程度。
登山道の周囲5mほどを草刈機で開けていただいているので、景色が見やすいし、人とのすれ違いも楽だ。
休憩されている横を、ご苦労様ですと心の中で手をあわせて通る。
曽爾高原を後にして、人工林の中に入り、しばらく歩くと小屋が現れる。
ここからは入山料500円が必要なのだ。
料金徴収の是非は別として、山の管理は大変なのでこれも一つの方法かもしれない。
二本ボソでは、グループが昼食中。
ワインのボトルも空いている。アルコールが弱い人間には考えられない・・・・・・。
コンビニお握りを、胃袋へ放り込む。
この時点で、1リットルの水を消費した。お陰で、ザックが軽くなって良かった。
目の前に見える倶留尊山までは、ヤセ尾根の急坂&急登。
濡れた石が滑りやすくて注意が必要。ロープを頼りに足を進めるところも多い。
賑やかな声が聞こえてくると、倶留尊山の山頂に到着。
カロリーメイトを頬張りながら、ガスが晴れるのを待ち、大洞山をカメラに収める。
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入山料はこちらへ |
二本山からの倶留尊山 11:45 |
滑った方が早い |
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ケヤキ谷 12:05 |
美杉方面 |
倶留尊山山頂 12:25 |
汗が引いたので、重い腰を上げる。
二本ボソまでは、休憩なしに一気に下って一気に上る。
自分では結構いいタイムやと思っていたが、あとで見てみるとコースタイムと殆ど変わ
らなかった。ショック・・・・・・
二本ボソの「イワシの口」という高度感のある展望台で、景色を楽しむ。
ガスが無かったら絶景なんですがねぇ〜
時間があるので、亀山峠からは亀山をはじめ、グルッと曽爾高原の外輪部分を歩くことに。
ふと、見覚えのある顔が、こちらを見ているのに気がつく。
曽爾村の知り合いの方で、今日は奉仕作業のため一日中ここの草刈作業とか。
総勢50名以上の方が出ておられるそうだ。
恐縮しながら横を下っていくm(__)m
ススキの原っぱの風景をいろんな方向から楽しむ。
最後の木製階段には参ったけれど、ちょっとはリハビリになった。
駐車場には14時10分に到着。次回は紅葉の季節かな。
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ちょっとだけ青空が |
倶留尊山からの二本ボソ |
この向こうは断崖絶壁 |
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イワシの口からの風景 |
草刈ご苦労様です |
曽爾ファームガーデンで休憩 |
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