明神平(奈良県東吉野村)

2007.1.20
同行者:ごうちん、嫁さん

明日の土曜日の天気はまずまずと天気予報が伝えています。
久々に嫁さんとの山行を計画しました。
前回仕事のため明神平に行けなかったごうちんも誘って、さぁ行きましょう。
ほんまやったら、綺麗な霧氷をみるために早出といきたいところですが、金曜の晩に飲み会があって8時出発となりました。
う〜、二日酔いが辛い・・・・
大又林道には雪のかけらもありません。数日前の雨でみんな溶けてしまったのかも。
いつも停める広い駐車場には一台も車が停まっていません。
道は凍結していないので、思い切って林道を車で上ってみることに。
バリケードがされたスペースには、2台の車が停まっています。
ここまで車で上がると、10数分の時間を短縮できます。
雪が積もっている時は、怖くてここまでは来れないんですよね。
そうそう、山歩きが久々の嫁さんは、空身にしてあげました。
というのも、3年前の秋にこのコースを登ったことがあるのですが、水量が増えた川を渡ることができず、泣く泣く下山したのでした(-_-)
今回は大丈夫かなぁ?

遙か上には、白い霧氷が我々を待ってくれています。
登山道までは急な林道で足慣らし。けっこうコレがきついんですよ。
2週間前にソリ遊びをした坂道も今は綺麗にコンクリート舗装を見せています。
道端を見ると、木の枝に自動車のキーがぶら下がっています。
それは2週間前にヨコチンがここで落としたモノでした。
これを持って帰ってあげると泣いて喜ぶことでしょう。良かったね〜。
さて、最初の渡渉は、水量も多くなく張ってあるロープを持たずに難なく通過。
岩も凍り付いていないので、この調子だと大丈夫でしょう。
曇天の予報が、時々晴れ間が覗いてきました。
心なしか、霧氷も溶けているような。
ギアを入れ替えて、スピードアップしなくては。バテ気味の嫁さんにも当然「喝!」を入れました。
明神滝を過ぎると、今までそこに見えていた霧氷がどんどん溶けていっています。バラバラと音を立てて・・・・・・。
その音を聴きながら、風流やなあと呟く嫁さん。いやいや、早く登らんとカケラも無くなってしまうで〜。
水場を過ぎて、最後の急坂は素晴らしい霧氷のトンネルと化しています。
今日はもうこれで十分かなぁって無心でシャッターを押していました。

滝は少し凍っていました 樹氷はまだ見えません おっ、少し見えてきました
晴れ間も覗いてきました 早く登らな溶けて無くなるで〜 これで満足しちゃおうかな

2週間ぶりの明神平は、雪が少なくて、茶色の枯れ草が目立っています。
これでは、ソリ遊びは無理やなぁ。
青空が広がるたびに、大きな霧氷のカケラがバラバラと落ちていきます。
晴れて欲しいような晴れて欲しくないような。複雑な気分。
明神岩を過ぎて、三塚分岐へ。気温は0度で、暖かく感じます。
大普賢岳から大台ケ原への稜線を眺めながら前山へ移動して、昼食の準備。
正面には、まだ霧氷が残っていてくれていて、素晴らしい景色を堪能できます。
やっぱり、ここからの風景がイチバン素晴らしいっす。
昨年はここから富士山が見えたそうですが、今日はもやが掛かって無理ですね。
発泡酒で乾杯のあとは、アツアツのキムチ鍋。そして最後は雑炊で〆。
これでもっと雪があれば食後の運動でソリ遊びが堪能できるのですが、残念。
おかげで、大きなおなかが引っ込みません(笑

ごうちんthanks! ごうちんthanks!

時間は早いですが、ぼちぼち下山しましょうか。
下山後の温泉を楽しみにしましょう。
ふと下から登って来る方を見ると見覚えのあるピンクの帽子。
もしやと思い近寄ってみると、先月釈迦ケ岳をご一緒したコトさんでした。今日はご夫婦で登ってこられたとのこと。
偶然の出会いにお互い笑みがこぼれます。
昨年もここ明神平で接近遭遇したのですが、その時はお互いにわからなかったのです。
来月はここでテン泊予定とか。羨ましい〜。
また山をご一緒することを約束してお別れしました。
残り少ない霧氷をカメラに収めながら、ぼちぼちと下山。
途中、凍結したところで尻餅をついたのは、いつものご愛敬。
みんなの笑いを誘いながら愉しい一日を過ごすことができました。感謝。

スロートレックさん&コトさんご夫婦 お気に入りの「ぶっちょ」&三峰山 綺麗やナァ〜

写真アルバム(近日公開予定)


戻ってみるべ?

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