オオヤマレンゲ

弥山・八経ケ岳
2006.7.8
同行者:単独行さん、しろくまさん、レオさん、コト(^A^)&(^_^Yさんご夫妻、kinokuniさん、piccoloさん、popoさん、落王さん

単独行さんのHPで、オオヤマレンゲを見に行きませんかとの案内をみて、同行させていただくことにした。
ただ、台風が日本列島に近付いてきており、停滞している梅雨前線を刺激して、大雨が予想される。
呼びかけ人の単独行さんはおおいに悩まれて、数日前に延期を決定された。当然の判断だと思う。
また、どんな天候であろうとご自身は、登山口におられるという。責任感の強い方だ。
最初から雨でも登るつもりやったので、改めて参加を表明させていただく。当然自己責任で。
前日の天気予報でも、雨が降るという予報。雨を覚悟して、日付が変わる頃に眠りについた。
さて、当日。予想を覆して、晴れ間が覗いている。
気象庁のレーダーで確認してみると、全然雨雲はない。
念のため、アメダスの降雨量を確認してみても観測できるような雨は降っていないようだ。
こりゃ、行くっきゃないでしょう!(土井たか子風に。古い?)

前フリが長くなったけれど、落王さんをピックアップして、集合場所の行者還トンネル西口についたのは、7時前。
同時に着いたpiccoloさんとpopoさんは、ゆっくり登るからと先に登り始められた。
間もなく単独行さんご一行が到着され、準備をしているとサプライズでコトさんご夫婦が到着。
青空が広がる中、さあ出発!
先頭のレオさんに付いていくが、噂以上に早い!
二日酔いの体にもかかわらず急登になってもスピードは落ちない。
ザックには、ラムネジュースが10本も入っているのに・・・・・・・。
しかし、胃から喉のあたりまでこみ上げてくるモノがあるらしい(笑
せわしいセミの声に後押しされるように、足を運ぶ。。
奥駈道出合で、休憩中のpiccoloさん達に追いついた。
今日は蒸し暑く、汗の量も尋常ではない。
スポドリを一気飲みしたい衝動にかられながらも、体調を考えてチビリチビリ流し込む。

雨の予報なので車は少ないかな 天気予報大ハズレ! 写真ありがとうございました
行者還トンネル西口 青空です 登山口(提供:単独行さん)
尾根道 タイガースファンです 大普賢岳
早くも汗びっしょり 行者衆 木立の間からは

弁天の森では、周りの風景に目を奪われる。
登山道も平坦なので、歩きやすい。
雨の影響で、登山道は濡れているので足元には要注意。
気がつくと、早速泥でズボンの裾を汚してしまっている。
暑さが気にならないのなら、スパッツを付けんねんけどなぁ〜。
見事なショウキランの群生を見つけ、撮影タイム。
小休止していると、piccoloさんが手を差し出してくる。
え、何をくれるん?ん!?とよく見てみると、その手の上には大きなヒキガエルが!
げぇ〜、それだけはご勘弁を〜  思わず払いのけてしまった
木立が空いた広場からは弥山八経ケ岳が綺麗に見えている。
でも、ぼちぼちガスが出てきている様子。
この分だと、山頂へ着く頃には、真っ白かもしれない。

大きな蛙は苦手なんです 手に持つなんて・・・・
弁天の森 見るのもおぞましい(T_T) ヒキガエル談義
踏んだらあかんで〜
カメラマンの皆さん ショウキラン 八経ケ岳&弥山

太師像からは、木の階段が現れる。
この階段の高さが微妙なんですよね。
太ももが引き攣るが、ここまで登ってきたら最後のひと踏ん張りだ。
もう下ってこられる方がおられる。早いなぁ。
九十九折れを過ぎて、いったん尾根に出る。
下界はガスに覆われてしまった。
山頂は目の前だが、お握りでエネルギーを充填。
雨が予想されていたせいか、山頂は思いのほか空いている。
ここでkinokuniさんとロッキー君と合流する。
2月の明神平以来の再会だ。
心なしか、ロッキー君はまた大きくなったような気がする。
早速臨時に開業されていたラムネ屋さんから、美味しいラムネを頂く。
これで生き返りました。
ザックをデポして、オオヤマレンゲの自生地へ。
フェンスの扉をくぐり、露に濡れた姿に一年ぶりの再会だ。
蕾も数多くあり、来週も楽しめるかもしれない。
ポツポツと雨が降り始めたが、じきにやんだ。
この辺りもセミの鳴き声がやかましい。下界ではそんなに鳴いていないのにね。
写真を撮りながら、八経ケ岳山頂に到着。
景色は楽しめないが、隣の弥山は指呼の距離で、はっきりと見えている。

稲村方面かな? 可愛いお尻♪ 今年も開店していました
青空はなくなりました きついなぁ ラムネ屋さん
ロッキー君 もしかして、スパイダ・・・・・ 「弥山は見せん」「かっぱ え弥山」
嫌がってない? 八経ケ岳で出会った謎の人 弥山を望む

ここから熊渡へ下山されるkinokuniさんと別れ、弥山へ戻る。
待望の昼食。すきっ腹のビールがよく回る。ひとり赤い(*^_^*)をして、恥かしいぃ〜。
わいわいガヤガヤと楽しい時間。
お昼ごはんを食べたら、雨が降らないうちに下山することに。
あいかわらず、風が吹かないので、汗が噴き出してくる。
皆さんと山の話をしながら足を進める。緑の風景の中を歩くのは気持E〜(死語)
団体さんも何組が登ってきている。この時間だと山小屋泊かな?
奥駈道出合からは登りに使った激下コースを選択。
こんなキツイ登りやったかなぁって不安になりながら木の根っこを掴んでいた。
でも、下りでもレオさんは早かったぁ〜。
追い抜かれたと思ったら、もう見えなくなった・・・・・・
こちらは、膝に負担がかかり、注意していても、ズルッとすべること二度三度(笑
あの人はスーパーマンですわ。 
沢の音が近付いてくると、ひと安心。
川で、レオさんからブラシを借りて、靴の泥を落とさせていただく。
何でも持ってやはりますなあ。ほんま凄い人です。
ここから雨が降り出したけれど、車まで5分の距離なのでカッパを着る必要もなかった。
皆さんの日頃の行いがいいんですよね。楽しい一日をありがとうございました。

立ち枯れの木が痛々しい 川の水は冷たかった
八経ケ岳 帰りは早かった〜 小雨が降り出しました

戻ろか?

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