オオヤマレンゲ咲く弥山八経ケ岳
2005.7.9
天候:曇り後雨
同行者:piccoloさん、落王さん
スライドショー

朝もやの中、自宅を4時20分に出発。
2人を順にピックアップして、コンビニで買出しのあとR169からR309へ入り、行者還トンネル東口に到着したのは6時前。
天気予報どおり、今にも雨が降ってきそうな雰囲気なので、カッパのズボンを短パンの上にはく。
東口から林道を200mほど下った登山口から急登にとりつく。
朝もやが幻想的な雰囲気を醸し出しているが、早くも息は絶え絶え。
言葉数もだんだんと少なくなってくる。パンツまで汗でぐっしょり。
トンネル西口からのルートに比べて楽かなとも思ったが、結構キツイ・・・・・。
休憩を何回か取りながら、奥駈道に合流。
天気が良ければ、大台ケ原方面が眺められるけれど、この天候では無理です。

行者還トンネル東口(6:00) 登山口 ヤマアジサイ
急登が続きます ヒキガエル発見 奥駈道(7:00)

細かなアップダウンを繰り返して、トンネル西口への分岐に到着。
歩いている時は感じなかったけれど、休憩していると涼しい風が心地よい。
スポドリで喉の渇きを癒して、重くなった腰を持ち上げる。
帰りはコースタイムを考えて、西口へ降りることにした。
弁天の森は一面のコケがみずみずしい生気を放っている。スーパーの野菜売り場よりもずっと健康的だ。
林の中のショウキランを見つけ、しばし写真休憩。今回のメンバーはそれぞれHPを開設しているので、写真撮影に余念がない。
それぞれ、アングルを考えながらカメラを構えてる。良く似た写真が各自のHPにアップされると思うが、ご容赦。
かなり霧が濃くなってきた。いよいよ雨が降ってくるかな。

辺りは真っ白 西口への分岐(7:35) 弁天の森
ショウキラン 傑作は撮れましたでしょうか?

大師像に登山の安全をお願いする。
ここからは、つづら折の登山道で、山頂に向かって一気に高度を稼ぐ。
濃霧のため、周りの風景を楽しむことができないのが残念だが、艶やかな木々の緑を視界の端に捉えながら、奥駈道を進む。
ぽつりぽつりと雨粒が落ちてきたので、いったんカッパの上着を着るが、蒸し暑いので脱ぐことに(^^ゞ
弥山小屋の発電機の低い唸り音が聞こえてきたら、あと少し。疲れた体にムチを入れる。
弥山の看板の前で写真を撮ったあと、雨が気になるので早々にオオヤマレンゲの自生地へ向かう。
扉を開けて自生地へ入るが、茶色く変色した花びらに混じって蕾が目立っている。
また、天候の加減か、花の大きさが小さいように思う。
綺麗な花を探して、写真を撮っていると、大粒の雨が降ってきた。
カッパを着込むが、カメラに雨は大敵なので、非常に気を遣う。
また、見頃の花が少なくて、不完全燃焼(T_T)
八経ケ岳山頂からの風景は当然ながら何も見えない。真っ白ですわ(笑
風雨が強いので早々に降りて、花の写真を何枚か撮って、弥山へと戻る。
コンビニおにぎりの昼食を食べ終わる頃、落王さんのネット仲間のwolfgangさんの一行が登ってこられた。
スパイダーマンが現れたり、20本のラムネを担いでこられた方がおられたり、パワフルなメンバーばかりで圧倒される。
私はまだまだ修行が足りません(笑

もう少しで、弥山 到着!(9:25)
八経ケ岳(10:15) ラムネを売るスパイダーマン

雨は小降りになったけれど、やむ気配はない。
こういう日は、早く暖かい温泉に入りたい。
じっとしていると寒くなってきたので、12時に下山開始。
「温泉、温泉」とつぶやきながら、川になりつつある登山道を慎重に下る。
トンネル西口への沢伝いのルートは特に滑りやすく、何回か尻餅をつきそうなりながらも、若さで持ちこたえる。
後ろでは、落王さんが派手な転倒を披露してくれている(爆
膝や腰に負担がかかる中、トンネル西口に到着。
ここからは、真っ暗なトンネルをビビリながらトボトボと歩いて、14:30に東口に到着。
雨中の山行で疲れた体を、五色湯温泉(入湯料500円)で癒して帰途につく。

登山道は川になりました ここから西口へ(13:25) 登山口(14:20)

2004年のレポ
戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送