秋を求めて明神平〜桧塚
2004.11.6
天候:快晴
単独
ルート

大又林道終点には午前7時過ぎに到着。
このあたりの紅葉は今が見頃の様子。
いつもながら、登り始めは体がキツイ。
林道終点からの急登を喘ぎながら、足を進める。
ところどころに残っている、色づいた葉が疲れを癒してくれる。
登山道は、枯葉が敷き詰められていて、カサカサという音が心地よい。

登山口の紅葉は見頃(7:22) 何箇所か川を渡ります 明神滝(8:12)
いい雰囲気でしょ!? いい天気 薊岳

明神平の東屋では、大きなザックのパーティーが休憩中。
池小屋山でテン泊とか。羨ましい〜。
今日は天気もよく、Tシャツでもいいくらいだ。
三ツ塚で、小休憩。おにぎりを一個食べる。
明神岳から桧塚へのルートはややこしいと、ネットでよく書かれている。
あたりを注意してみると「桧塚奥峰方面」と書かれたプレートが目に入った。
踏み跡に従って下っていくと、テープがなくなり、踏み跡も不鮮明に。
これはおかしいとコンパスで確認すると、北へ向かっている。
右手へ向きを換えると、登山道が現れ事なきを得たが、あのプレートは何?
下りきると、あとは緩やかなアップダウン。
名無しのピークで、水分補給。暑くてたまらん。

明神平(8:52) 正面が三ツ塚 明神岳山頂(9:28)
まっすぐに降りるとルートが不鮮明に 足取りも軽い 名無しピーク(10:02)

桧塚奥峰が近づき、目の前が開けてきた時に、左手の小高いピークの上で動くモノが。
熊か、とよく見ると登山者(^^ゞ
偶然にもこんなところで、落王さんと会ってしまったのでした。
私よりも、1時間ほど早く登り始めて、もう明神平へ戻るとのこと。
なかなかの健脚やなあ。
立ち話をして別れたあと、桧塚奥峰からの景色を楽しむ。
周りには誰も居ない!この景色を独り占め。贅沢やなあ。
続いて、桧塚へ。
頂上は樹木のため展望がきかないので、写真を撮っただけで引き返す。
稜線から、北側のマナコ谷へ降りる踏み跡をたどりながら散策。
写真を撮りながら、調子にのって下り過ぎてしまい、帰りの急登には参った。
このスケールが写真では伝わらないのが残念・・・・・
1時間以上歩き回ったので、疲れた足を休めるために、奥峰の展望の良い場所で昼メシタイム。
本日のメニューはラーメン&おにぎり。

落王さん(10:19) 明神岳方面 桧塚方面(10:30)
帰りの登りがきつかった 桧塚奥峰 高見山をバックに(11:04)

昼メシの準備をしていると、人が増えてきて、賑やかになってきた。
シャッターを押してあげたおばちゃんが、周りの山の名前を聞いてくる。
山登りは初心者やけど、さっき地図とコンパスで確認していたので、スラスラと教えてあげられた。
でも、見る方向によって山の形が変わるので、ちょっと不安なところも・・・・・・
「兄ちゃん、山の名前よう知ってるなぁ。ここへはよう来んの?」
「いえ、初めてです・・・・・・・」
十分休んだので、明神岳までは休憩なし。
どこでルートを間違えたんかなぁと確認すると、例のプレートを見てまっすぐ降りたのが、あかんかったみたい。
プレートを過ぎて、ななめ右下へ進むのが正しいルートのようだ。
ただ、明神岳山頂から10mほど池木屋山方面へ進んだところにあるプレートに従ったほうが、がわかりやすいかも。
明神平では、テントの花がいくつか咲いている。
東屋で休憩したあと、登山口へ向けて降りはじめる。
光線の向きが逆光気味になって、紅葉が綺麗に映えている。
少し歩いてはシャッターを押し、また歩くの繰り返し。
結局、今日は100枚ほど撮ってしまった。

メシも美味い!(11:45) あくびをする木 明神平は人が多い(13:18)

下りは石が滑りやすく、川へ落ちないように慎重に足を運ぶ。
笑う膝をいたわりながら、ゆっくりと歩いて車に戻る。(14:30)
やはた温泉でほっこりして帰宅。
そうそう、丹生川上神社の紅葉はこれからでした。

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