行者還岳(1546m)  2004.6.5

天気予報は晴天の様子。
piccoloさんと今回は、大峯山系の行者還岳へ。
車がまばらなR169を2シーターのライトウエイトスポーツカーを手足のように操りながら、南へ向かう。
行者還林道の超タイトコーナーをクリアしつつ高度を上げ、トンネル西口に到着。
7時30分で、ほぼ満車状態。
梅雨入りが近いこの季節。天気がいい間に山へ登っておこうという人が多いようだ。
季節がら、水分補給を考えて飲み物を多めに入れてずっしりしたザックを背負いさあ出発。
川伝いの平坦な道を歩くとHPでよく見かける三角の丸太橋が現れた。
さっそく記念写真。
ここで、piccoloさんから提案。
ここから、奥駆へのルートは2つに分かれるので、急登の尾根コースを若い私が、つづら折れの沢伝いの
コースはそれなりのpiccoloさんが登ることに。
確かに、尾根コースは木の根っこが張り出し、歩きづらい。
新緑をカメラに収めつつ、ゆっくりしたペースで足を運ぶ。
50分ほどで、奥駈道に到着。
果たしてpiccoloさんは、余裕の様子でベンチで休憩中。負けた・・・・・。

マムシグサ ここから分岐 尾根の登山道
涼しい 緑が眩しい 奥駈道

たいがいの方はここから、弥山方面へ向かうようだ。
今日の行者還岳は人が少なくていいかもね。
若葉の間からは、はるか金剛山まで見える。稲村ケ岳にも手が届きそう。
ゆるやかなアップダウンを繰り返しながら快調に足を運ぶ。
この黄色い花は何ていう花やろ?キイロダイモンジ草と違うかな?見たまんまやんか(笑
クサタチバナやバイケイソウの群落は素晴らしい。
風景を撮ったり、草花を撮ったりしてなかなか足が進まない。
大台ガ原方面もエエ感じで見えてるでぇ
あの細いスジはドライブウェーかぁ
明神平はどのへんかな
おぉ〜、大普賢も綺麗やなあ
なかなか足が進まない。
案内看板に苔が生えていると思ったらなんのことはない、シャクトリ虫の大群!!
以前、上半身を毛虫に刺されてえらい目にあったことがあるんで、寒気が全身を走る。
登山道の横の木の幹を良く見ると、おびただしい数のシャクトリ虫が張り付いている。
関電の鉄塔を過ぎると、まだ新しい山小屋に到着。
piccoloさんが中を見ようと入り口の扉を引くが、開かない。閉まっているのかな。

観音平の向こうには金剛山 シャクトリ虫 大台方面
バイケイソウ 行者還岳

あきらめて右手の奥駈道を進むと、階段のような梯子のような急登が現れる。
ちょっと、息を切らしながら30分ほどで、頂上へ到着。
石楠花は一輪だけ残っていた。
南側の絶壁の上からの景色は最高。弥山をはじめ釈迦ガ岳も。
流れる雲を見ながら、しばらくボォ〜ってしてました。
このあたりは蝿が多いので、昼食は下で食べることに。
先ほどの小屋まで戻ると、入り口の扉が開いている。なんのことはない、押して開けるドアでした(笑
中も綺麗で、毛布もあるので十分生活ができそう。
ちょっと痛くなった膝をかばいつつ、風景や草花の写真を激写しながら、登山口へ。
途中気がつくと、肩には数匹のシャクトリムシが付いている。げげげ・・・・・・
知らない間に雲が広がっていたが、雨にも降られず3時20分に駐車場到着。
いよいよ梅雨入りかもしれへんなあ。

面白かった 行者還岳山頂 弥山
昼食 足元には花が咲き誇っています
おっと、上にも咲いていました 行者還岳・大普賢岳 登山口(行者還トンネル西口)





戻る





SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送