大普賢岳〜行者還岳

2006.5.26
同行者:レオさんスロートレックさんご夫婦、ゴウチン、落王さん
参考タイム:和佐又〜(2:10)〜大普賢岳〜(1:45)〜七曜岳〜(0:45)〜行者還岳〜(1:15)〜一ノ多和〜(0:40)〜行者還トンネル東口

寝坊して大きくロスした時間を何とか取り戻し、集合場所の川上村の道の駅に予定より10分遅れの5:40に到着。
挨拶もそこそこに出発して、下山場所の行者還トンネルの東口に車を1台デポし、和佐又へ。
クネクネ道に揺られたためか、それとも睡眠不足のためか、少々気分が悪いまま歩き始める。
青空が広がっているけれど、黄砂のためガスが掛かったようになっているのが残念やなぁ。
さっそくシロヤシオが出迎えてくれました。
その向こうには、すぐ近くに行者還岳が見え隠れしています。
「ここから谷を下って、まっすぐ行けば早いですよねぇ〜」といつもハードな山行をされているスロトレさんに勧めるが、今回はゆっくり歩かれるそうだ(笑
笙の窟あたりまでは、穏やかな登山道ですが、鷲ノ窟あたりから険しくなってきて、鉄梯子が現れると、一気に高度を稼ぐようになります。
昨日の雨の影響か、窟の上からはシャワーのような滴が落ちてきています。
今日は風が強いようで、木を揺らす風の音が響いてきました。
石の鼻からの絶景は、黄砂のため楽しむことができません。
急斜面を見上げながら、えっちらおっちら鉄梯子を登っていき、奥駈道に合流。
さぁ、あと少しで山頂です。

※の写真にはポインタを置いてみてください。
和佐又 新緑が眩しい シロヤシオが咲いていた
思わず顔がほころび、カメラを向けた
穏やかな登りが続く
※目の前には行者還岳が見える
笙ノ窟
一気飲みしたらあかんで〜
道は険しくなってきた
※鉄梯子が現れ、緊張の連続
黄砂のためガスっている
※何を探しているのでしょうか?
大普賢岳山頂
※行者還岳の向こうに弥山

大普賢岳からは行者還岳に向けて奥駈道を南下。
稜線はあいかわらず風が強く吹いています。
このあたりは新芽がようやく出てきた状態です。
岩場のため足元に注意しながらレオさんを追いかけますが、早い早い。
登山道を良く見ると、足跡がついています。
どうやら先に歩かれている方がおられるようです。1人かな2人かな?
私達のペースが速くて後続とちょっと離れたので水太覗からの景色を楽しみながら小休止。
ちょうど無双洞を見下ろすようなことになるのでしょうか?
ピンクのツツジがアクセントになって綺麗です。
レオさんと一緒に歩くのは2回目ですが、今日はいろんな山の話を聞かせていただきました。
和佐又から弥山までを日帰りでピストンされたこともあるとか。
まさに超人です。

奥駈道は国見岳を巻いていきますが、見当をつけてレオさんと左の尾根に登り、ピークハント。
「薩摩ころび」と呼ばれる岩場を注意しながら降りると、稚児泊の広場が現れました。
ここからは、左手の岩場を手を使いながら登っていきます。
時間は早いですが、お腹が空いてきました。
なかなかゆっくりと腰を下ろすスペースがありませんでしたが、ちょうど風を避けられる鞍部があったので昼食にしましょう。
新緑を見上げながら食べるお握りは最高でした。
なるべく時間に余裕を持たせたいので、手短に食事を終えて、出発。
七つ池を横目で見ながらヨッコラショと体を上げていきます。あ〜しんど。
念仏橋は高度感バツグン!
そして、ようやく七曜岳です。
おっ!?なんか置いてある????
水太覗
※深い谷に思わず吸い込まれそう
強風で帽子が飛んでいく 国見岳 岩場を注意しながら通過
あそこを歩いて来たんか〜
※おっと〜〜〜〜
新緑を楽しみながら昼食 念仏橋 七曜岳
※これはなんや!?

今日は、敬老会同窓会のためご一緒できないハズのルネさんからのお土産が置いてあります。
私達よりもかなり早く登り始めて、わざわざ置いて下さったのでした。
中身は、信州限定プッチョ&さくらんぼ。みんなで美味しく頂いたのは言うまでもありません。
ありがとうございました!
すごいサプライズのせいか、皆さん足取りが軽くなってきましたね〜♪
無双洞への分岐を過ぎると、奥駈道は緩やかなアップダウンになり、尾根も広くなってきました。
このあたりのシロヤシオは蕾が固く、開花まであと数日かかるでしょうか?

石楠花がちらりほらり咲く行者還岳に立ち寄り、見晴らしのいい崖の上から弥山方面の景色を堪能。
そのあとは、木の階段を一気に下って行者還小屋前の広場で一服。
ここまで来れば、もう安心かな?
スロトレさんの奥さんからは冷凍パイナップルの差し入れ。
知覚過敏の歯に沁みましたが、疲れた体を蘇らせました。
ごちそうさまでした!

ここからは高度が低くなったためか、シロヤシオがたくさん咲いています。
また、山芍薬も咲いていました。
しばし撮影タイム。
風がやめばもっと一杯写真を撮れたのになぁ、残念・・・・・。
一ノ多和からは、一気に行者還トンネル東口へ向かって降りていきます。
ここでも、シロヤシオが咲いていたので、皆さんカメラを取り出していました。
ここは風が吹いていないので、ゆっくりと写真を撮ることができました(*^^)v
膝がガクガクしだした頃、駐車場に到着。

和佐又へ戻り、和佐又犬Jrと戯れた後、それぞれ帰途につきました。
無双洞への分岐 ほんま奥駈道はええわぁ 行者還岳分岐
偶然にも山友のさとやんさんと再会
行者還岳
おとうちゃん、また危ないトコを
歩こ思てるやろ?
 
同上 行者還トンネル東口への分岐 行者還トンネル東口
※サクランボ美味しかった〜♪

おまけ
帰るん?


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