高見山(奈良県東吉野村)
2006.1.3
天候:曇り
同行者:piccoloさん
二度寝してしまい、慌しく家を出る。
約束の時間に30分遅れて、piccoloさんと合流。
昨晩も飲んでいたし、明日から仕事やけど、正月気分が抜けません・・・・・
この2日間で、体重もかなり増えたようなので、ダイエットを兼ねて今日の山行を計画した訳。
心地よいフィット感に包まれたpiccoloさんの2シーターに乗って、登山口へ向かう。
国道166号線は、所々アイスバーンが残っていて、固めのサスも影響してか、リアが流れることもしばしば。
スタッドレスを履いているが、FRの車では厳しいか。
登山口には8時過ぎに到着。数台の車が路肩に止まっている。
スパッツを付けて、さあ出発。
民家の横の階段を登り、うっそうとした杉の木立の中の山道を歩く。
南伊勢街道と呼ばれ、市場跡があることから昔は賑やかな街道やったみたい。
今日は、冬らしい曇天。風も結構キツく、杉の梢を激しく揺らしている。
木々が擦れる音が不気味に遠くから聞こえている。
小峠で、風を避けて小休止。
軽アイゼンを付けて、まっすぐ山頂を目指す。
高見山の鋭鋒が見えてきた | 登山口 | 小峠 |
石段を登り、雪面の足跡をトレースしていく。
ルートを外すと、いきなり膝上まで埋まってしまう。
相変わらず風はきつく、稜線に出ると体を持っていかれてしまう。
樹氷のカケラがバシバシ顔に当たるので、防寒着を着込み、フードでガードする。
台風の中を歩いているようで、大きな波をバックにしているレポーター状態(笑
体重があと10キロ軽かったら、糸の切れた凧のように飛んでいたかもね。
気温は何度か定かではないが、体感温度はかなり寒く感じ、顔が凍傷になりそう。
突風を避けて、山頂の避難小屋に滑り込む。
数名の方が、食事の準備中。我々も、早速お湯を沸かし、ラーメンをすする。美味しいねぇ。
ペットボトルの中身は早くもシャリシャリ状態。当然飲む気も起こらず、サーモスのホットコーヒーをすする。
「エロかっこいい」倖田來未を連想 しました |
もう少し早くこの存在を知っていたら、 男の子が産まれていたかも |
歩伏前進中 |
風の強さを表現しました(笑 | 中は暖かい | 外は風で飛ばされそう・・・ |
体が温まったところで、山頂の風景の写真を撮りに出るが、寒さのため指先が痛くなってくる。
デジカメの電池残量も、すぐにダウンしてしまう始末。
肝心の樹氷は、風に飛ばされてカケラしか残っていません(笑
時々晴れ間が覗くけど、この強風ではゆっくりとシャッターを押していられない・・・・
人が増えてきて、避難小屋も混雑してきたので、ぼちぼち下山することに。
大峠へのルートを選択するが、南斜面のため先ほどまでの強風が全然吹いていない。
クッションの効いた雪道を駆け下りて、大峠に到着。
トイレ休憩のあと、雪景色を楽しみながら山道を小峠へ。
帰りは、「みのや」で温泉を楽しみ、疲れを癒す。
次回は、天気の良い日を選んで登りたい。
このくらいの積雪でした | 大峠 | 鳥居さんも低くなりました |
足元には注意しましょう(笑 | 登山口 | 湯上りのアイスは最高です |
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