大台ケ原
川上辻〜ナゴヤ岳〜三津河落山〜大和岳
2005.11.19(土)
天候:曇り
同行者:Wolfgangさん、Floraさん、ジオンさん、らぶさん、風花さん、コトAさん、コトYさん、
トトロさん、山の徹人さん、山の徹人×さん、トトロさん
HPでお付き合いをさせていただいているWolfgangさんが、三津河落山への山行を企画されたので、
参加させていただくことに。
集合場所の川上村役場前に、8時30分に到着。
今回のメンバーの中で何人かの方は弥山でお会いしてるが、その時は挨拶程度やったので、緊張
気味に自己紹介(^^ゞ
ここからは、風花さん、山の徹人さん、私の3台の車に分乗して、大台を目指す。
途中、私の服に虫が付いていて少々パニックになるが、順調にR169を走る。
大迫ダム辺りで、助手席のトトロさんが、「山が白いよ。」と一言。
「え〜っ、まさか。霧氷?」と車中は大パニックに!
よく見ると、高い山々は見事に白く化粧をしている。
ドライブウェイに上がると、ガスで真っ白の中、木々も霧氷で真っ白。
歓声が車内に響く。
ゴール地点に風花さんの車をデポし、2台で駐車場へ。
もう少しで駐車場という上り坂で路面が凍結していて、路肩に車を停める。
山徹さんのアイシスは、タイヤを空転させながらも風花さんの絶妙な運転で、なんとかクリア。
車外温度はマイナス1度の表示。
服装は秋山の格好で来たので、寒さ対策のため持ってきた服を全て着た。
ガスで展望がきかないだろうということで、日出ケ岳をパスして、川上辻からスタート。
久々に見る霧氷はとても素晴らしい。
ガスが晴れて、綺麗な青空が出てくれればと思うのは、ちょっと贅沢かな(笑
笹の中に続く踏み跡を辿りながら、ナゴヤ岳へ。
資材搬入用のモノレールに沿いながら足を進めると、支柱が現れた。
鹿被害防止用のネット柵の工事を行っているようだ。
ルートを少し外れて、展望の効かないナゴヤ岳の山頂へ。
ここまでは、3年前の石楠花の季節に来たことがある。
その時は、雨のため引き返したが、今日は真っ白の世界。
季節によって、違う風景を見せてくれるので、何回も足を運んでしまうのかもしれない。
ドライブウェイの木々は真っ白 気温はマイナス1度 |
凍結してます 歩くのも怖かった・・・・・ |
銀行強盗? 寒くて、顔を覆ってます(笑 |
工事中の柵の横を登る | ナゴヤ岳 | ウロコのような霧氷 |
写真撮影のあと、緩やかな斜面を下る。
ガスに包まれて、幻想的な世界の中を一列になって進む。
滑る足元に気をつけながら、急登を慎重にクリアすると、如来月に到着。
結構汗が出てきたので、服を一枚脱ぐ。
ここも展望は効かない。
皆さんからのお菓子の差し入れで一息入れて、出発。
足元の笹も真っ白だ。
ヌタ場には氷が張っている。思わず割ってしまいたい衝動に駆られるのは当然のことか?
いよいよ、三津河落山の絶景ポイントに到着。
でも、真っ白で何も見えません。
まあ、霧氷をこれだけ堪能できるからいいかぁ。
風がキツイ中、何枚か写真を撮って尾根を進みかけた時、ガスが一瞬晴れ、歓声が起きる。
山並みの向こうには、紺碧の熊野灘が覗いてる。
案外近くに見えるのが意外。
何回かガスが晴れてくれて、その都度カメラを構えるメンバー。
十分景色を堪能したが、後ろ髪を引かれながらその場を立ち去る。
幻想的な世界 | 如来月 | 三津河落山は真っ白 |
徐々にガスが晴れてきました | 風がキツ〜イ | 熊野灘が見えてきた〜ッ |
昼食場所は、風を避けて旧観測所の横へ陣取る。
昼食用にカップヌードル(キムチ味)を持ってきたが、ジオンさんとらぶさんがキムチ鍋を作ってくれているので、
カップヌードルをそっとザックへ戻して、鍋料理をいただく。
寒いときの鍋料理は最高ッス。
食後のぜんざいも美味しくいただきました。ご馳走様でした(*^_^*)
1時間ほど休憩した後、霧氷のトンネルを抜けて、大和岳へ到着。
岩の上から周りの景色を楽しむ。
冬景色の大台は初めてなので、目に写る全てのものが新鮮だ。
今日のこの景色は、もう二度と見られないかもしれないと思うと、シャッターを押す手も震える。
いや、寒さのせいで震えているのか・・・・・・。
一気に、霧氷の木々の急坂を下り、ドライブウェイへ降り立ち、現実の世界に引き戻される。
素晴らしい山歩きを企画してくださったWolfgangさんに感謝。
寒くて顔の筋肉がこわばって、ゆっくりと皆さんとお話ができませんでしたが、ありがとうございました。
キムチ鍋ごちそうさまでした | 霧氷のトンネル | もうサイコ〜ッ |
大和岳 | 石楠花の群生 | お疲れ様〜♪ |
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