金剛山

奈良県御所市
2006.2.5
天候:曇り時々晴れ
同行者:嫁さん

久々の夫婦での山登り。
昨年は、バタバタしていたので一緒に山登りができる状態やなかったけど、今年は一緒に楽しめるかな。
(一人で登りに行かせてくれてありがとう。この場を借りて感謝申し上げます)
また今回は、キャンプ友達のあっくんと山頂で会う約束をしているので、それもひそかな楽しみなのだ。
エンタの神様でブレイクしたオリエンタルラジオの「あっちゃんカッコい〜」っていう台詞を聞く度に、私が
「あっくんカッコい〜」って言っているので、我が家では結構有名人なんです(笑
そんな訳で、ひそかなあっくんファンの嫁さんも今回の山登りは興味津々。
いや、メインは樹氷なんですが(^^ゞ
あっくんは、大阪側から登るが、私達は奈良県から。
金剛山へのコースはいくつかあるが、今回は御所市からの郵便道と言われるコースを選択。
戦前は、山頂まで郵便を集配する道として利用されていて、高度差はあるけれど最短距離らしい。
我が家を出発して、朝日を背にして奈良盆地へ下っていくと、正面に金剛・葛城・二上山が広がっている。
山頂付近は、残念ながら雲に覆われている。
出発前に確認した山頂ライブカメラでも、ガスで白い画面になっていた。
高田バイパスを降りて、山麓線を南へ向かう。
御所市に入り、「高天(たかま)」の案内看板に従って右折すると、高天彦神社に到着。
8時30分の時点で駐車場は、満杯状態。なんとか1台分のスペースをみつけて、クルマを滑り込ませる。
近所の方のお話では、早朝登山の方がもう少しすると下山してくるとのこと。
大阪方面からは沢山の方が何回も登山されていると聞いたが、奈良方面からも登る方は多いようだ。
神社の横の案内看板に従って、山道に入る。
小さな滝の前の橋を渡ると、あたりはうっそうとした杉桧の木々に囲まれる。
幸いにも雪は積もっていない。
手入れが行き届いているので明るさはあるが、景色を楽しむことができないが残念だ。
上からガヤガヤと声がしてきた。どうやら、早朝登山の方達が下山されてきた様子。
軽装で、皆さん足取りも軽やか。
木の階段を過ぎると、緩やかな坂に替わる。
体が温もってきたので、服を一枚ぬぐ。
時々顔を撫ぜるように感じる冷たい風が心地よい。
これで、景色がよければ言うことなしなんやけどなぁ。
途中の案内看板には、山頂まで90分の表示。このペースだとほぼ予定通りで登れるだろう。
ガレ場を何箇所が過ぎると、また階段が待ち構えている。雪も積もっている。
重たい体を、一歩一歩引き上げる。
後ろから、嫁さんが一言。「屁ぇ、こかんといてな!」
いつものpiccoloさん達との山登りのレポを読んでいるようだ(笑
腹が減ってきたので、ジャムパンを食べて小休止。
嫁さんは念のため簡易アイゼンを付ける。(正しくは、
付けてあげた

どの山に登るん? これは大和葛城山 高天彦神社
登山口 8:25 階段はいやじゃぁ〜 怖いよぉ〜(ブリッコ)

もう太ももが限界という頃に、稜線のダイヤモンドトレール(通称ダイトレ)に合流した。
ここまで登ると、周辺の木々は樹氷で真っ白。
綺麗な景色を見ると疲れも吹き飛び、急に足取りも軽くなるから不思議なものだ。
平坦なダイトレをしばらく進むと、鳥居が現れた。
金剛山は初めてで地理に明るくないので、案内看板で位置関係を把握する。
あっくんとは、10時30分に国見城址で会うことになっている。
高見山や明神平では見慣れない大きな杉の木立の樹氷に圧倒される。
葛木神社にお参りし、真っ白な坂を下る。
アイスバーン状態で、そろそろアイゼンを付けようかなって思っていたら派手にコケてしまった。
嫁さんに見られてしまったので、非常にバツが悪い(笑
当分、言われてしまうだろう・・・・・。
ライブカメラでおなじみの、国見城址には、10時40分に到着。
気温はマイナス6度。
約束の時間より、10分遅刻だ。
あっくんの姿を探すが、残念なことに、この人ごみではわからない。
四方八方から団体さんがどんどん集まってくる。いったいこの人たちはどこから登ってきたの?
雲が上がったので、大坂方面が綺麗に見えるが、風が冷たい。
晴れ間が覗いたり、吹雪いたり。山頂の天候もどうなるかわからない。

ダイトレに合流  ソリも持ってきたんですが・・・ 鳥居 10:15
別世界です 写真を撮るのも順番待ち

桜のシーズンじゃないけど、そこかしこで宴会モード。
とりあえず、広場の片隅で風をよけて昼食を食べることに。
フリースの上にジャケットを着て、寒さ対策。さすがににじっとしていると、体温が奪われてしまう。
さて、メニューは最近はまっている鍋焼きうどんを、嫁さんに。
私はカップヌードルキムチ味。2品とも寒いときには、絶品のメニューだ。
食べ終わると、残りのスープをまとめて雑炊にする。
卵を溶いて入れて、蒸らして海苔を載せて完成。
雰囲気を出すためにレンゲも持ってきた。
アツアツを「ふぅ〜ふぅ〜」してほおばる。嫁さん大喜び!
食後のココアを準備していると、あっくん発見!
素晴らしい樹氷を見ることができたことをお互いに喜んだ。
子供達は、広場の横の坂道でソリ遊び中。
いちおうソリを持ってきたけれど、大人は誰もしていないので、今日は諦める。
あっくんとはここで別れ、名残惜しいが下山することに。
滑りやすい階段に気を使いながら足を進めるが、登りに比べて、30分以上短縮できた。
(登りの時も思ったけれど)これで景色がよければなぁ〜。
次回は違うコースも登りたい。

いただきま〜す あっくん&ひーくん 青空も見えてきました
いい雰囲気でしょ? 氷の階段です

戻っちゃうの?

おまけ

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