奈良県榛原町
伊勢本街道〜平井大師〜嶽山

2005.12.4 
天候:雨
全行程:約5時間 コース図

町観光協会に準会員という微妙な位置で関係している。
花火大会などの裏方(スタッフ)として参加しているが、今回は、近鉄と榛原町主催のイベントにスタッフ
として参加して欲しいとの要請が。
参加者と一緒に歩いて、何かあった時は主催者に連絡する役を仰せつかる。
不勉強なので、できれば観光案内はしたくないなのが本音(笑
それでもいちおう、ガイドブックには目を通しておいた。
さて当日は、あいにくの雨模様。
これ以上ひどく降らないということで、決行となった。
でも、山並みは白く化粧しているんですけど・・・・・。
9時30分
集合場所の高井バス停には臨時バスから、参加者がどっと降りてきた。
簡単な行程の説明の後、傘をさして、さあ出発!
まず、伊勢本街道をしばらく進む。
元旅籠の松本家を過ぎ、16本に幹が分かれている千本杉の迫力には圧倒される。
いちおう簡単な説明をしておくが、築何年?という質問には、ちょっと詰まってしまった(笑
歩いていると寒さを感じないが、雨には白いものが混じるようになった。
赤埴で伊勢本街道と別れて下り、国道369号の下をくぐって、三角屋根が目印の「たかぎふるさと館」へ。
11時前で昼食には早いが、道中、雨をしのげる建物は少ないので、館内で昼食をとっていただく。
お腹もふくれたし、雪化粧をした山並みを写真に収めて、出発。

本日の参加者は約140名 松本家(江戸時代の旅籠) 千本杉(幹周り35m)
やがて雨はみぞれに・・・・ 山は真っ白です 昼食は「たかぎふるさと館」で

舗装路をテクテクと歩き、榛原町から菟田野町へ入り、坂を登ると平井大師に到着。
ここは四国88ヶ所を模した霊場で、山腹に約100体の石仏が点在している。
全部見るには2時間は掛かるそうだが、今回は通り抜けるだけ。
桜の季節もすばらしく、機会をみて訪れたいところだ。
地元の方の説明を聞いたあと、ここからは、尾根道を嶽山へ向かう。
手入れの行き届いた杉檜を眺めながら、山道を歩く。
分岐点が幾つかあるので注意が必要だが、等高線をたどるような緩やかな登り。
林道を横切り、尾根を巻くように進むと、しっかりした林道に飛び出る。
杉の枝には、雪が残っている。木々の向こうから賑やかな声が聞こえてきた。
休憩ポイントの嶽神社(だけじんじゃ)までもう少しだ。

菟田野町へ入りました 平井大師 石仏
ここから嶽山へ向かう 雰囲気の良い山道 嶽神社までもうすぐ

嶽神社では、お神酒をいただく。
冷酒はおいしいね〜。
続いて、ダリヤ姫から豚汁を頂戴する。
地元、内牧の方々が、雪の中朝8時から準備をして下さっていたのだ。
寒さも吹き飛ぶ美味さに、お代りをしてしまった。
嶽山(だけやま)の展望台からは、目の前に伊那佐山を眺める事ができる。
残念ながら、ガスのため遠くの景色は楽しめないが、ここもまた機会をみて訪れたい。
「嶽太郎」の案内看板に従って足を進めると、にょきとした奇岩が現れる。
こんな山中に似つかない風景だ。
「嶽次郎」「嶽三郎」と眺めながら山道を降りる。
「嶽の寝石」を見ると、すぐに林道。
終点の国道369号横の広場では、農産物の即売会を開催中。
皆さん、大きな袋を持って、榛原駅への臨時バスに乗られていた。
気がつくと、雨もあがり青空も見えてきた。
約10キロのコースは、見ごたえ十分。
お疲れ様でした!

嶽神社 ダリヤ姫 伊那佐山
piccoloさんと 嶽次郎です おっちゃん、サービスし過ぎ!

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